為替相場の仕組みがわかる基礎知識
まず、FXの基礎情報を説明します。FXとは、資金(保証金)を為替取引会社に担保として預け入れ、 外国為替証拠金取引とも呼ばれる外貨を売買する金融商品のことです。英語でForeign Exchangeということから、FXと呼ばれています。 FXについて簡単に説明すると、ドルやユーロなどの外貨を取引して、その値動きで儲けようということです。
土日や祝日以外でしたら24時間取引が行えます。また日本と海外の祝日の日程は違うため、日本が祝日でも世界のどこかで市場が開いている場合もあるのです。それが外国為替相場の特徴です。また、週明けの月曜日は週末要因などでマーケットが荒れてオープンする可能性があります。あらかじめFX会社の営業開始時間もしっかりチェックしておくと良いでしょう。
FXのしくみ
外国為替市場は誰でも国境を越えて自由に通貨の交換ができるため、物理的な場所はひとつに限定されません。いわば複雑なクモの巣のような深く大きな市場です。
取引の中心となっているのは、巨大な資金を動かし、銀行間でのマーケットであるインターバンク市場で、外国為替市場のベンチマークとして機能しています。
個人投資家のFX取引は通常、FX専業の会社や銀行・証券会社などの金融機関を通して行います。あらかじめ上記の金融機関の口座を開設し、「証拠金」という一定の保証金を担保として預け入れる必要があります。
少ない資金で大きな金額の通貨を取引
外国為替証拠金取引は、預け入れた証拠金の数倍〜数十倍の金額で取引できることが大きな特徴です。少ない資金で多額の外貨を運用できるため、外貨預金より高い利益を得られる可能性があるのです。
取引会社によって大きく異なりますが、レバレッジは10〜25倍程度とさまざまです。過去には最大レバレッジが数百倍の会社もありました。数千円の証拠金、いわゆるポケットマネーで大きな金額の取引ができる、それがFXの大きな特徴でもあります。
円安と円高どちらにも収益のチャンス
FXでは買いからでも売りからでも同等の立場から入れるようになっています。これは円高時にも円安時の両方に利益を上げるチャンスがあることを意味します。
例えば「今後、ドル安になる!」と予測をし、左の図のように、ドル円を105円で「売り」から入り、102円のときに買い戻せば3円分の利益を得ることができるのです。
この時FXで1万通貨(1万ドル)の取引だった場合は、「3円×1万」で3万円の利益となります。
スワップ金利が毎日もらえる
2つの通貨間には金利差があります。これは各国の経済状況や政策などにより金利が変わるからです。この金利差のことをことをスワップポイントといいます。ですから相対的に金利の高い国の通貨を買った場合、毎日スワップポイントがもらえます。また、売りポジションの場合には支払いが生じます。スワップポイントに関する詳細は、『スワップ狙いで長期投資』を参考にしてください。
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