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ま行のFX用語まとめ

「ま」から始まるFX用語

「ま」から始まるFX用語について説明します。

マイナー通貨

マイナー通貨とは、マイナーカレンシーとも呼ばれ、メジャー通貨に比べて国力や経済力が低い通貨のことです。通貨供給量が少ないため取引参加者が少なく、為替レートの変動が激しいリスクの高い通貨のことです。

マイナー通貨には高金利通貨が多いのが特徴です。マイナー通貨は市場の流動性だけでなく、制度面や信用面で問題が発生する可能性高いため、十分に注意が必要です。

FX取引では多様な通貨ペアが 用意されていますが、メジャー通貨のひとつでもある日本円との組み合わせの「ニュージランド・ドル/日本円」や「南アフリカ・ランド/日本円」などの高金利の通貨ペアは日本のトレーダーからは人気が高いペアですが、世界的に見れば流動性が非常に小さく、取り扱いには注意が必要です。

マイン

マインとは、インターバンク市場で使われる用語で、たとえばドル/円の取引の場合はドルを「買った」という意味になります。

また、マインの代わりに「テイクン」という場合もあります。 マインとは逆に「売った」という合図を出す場合には「ユアーズ」もしくは「ギブン」を使用します。

マーク・トゥ・マーケット

マーク・トゥ・マーケットとは、現在保有している資産(ポジション)を実際の市場価格で計算し、さらに時価で評価し直すことを指します。

つまり、全てのオープンポジションの日次、月次、年度末時点での建玉の損益を、現在価値に引き直すことです。その新しい価値で必要な証拠金額が決まります。FX以外ではCFD取引やデリバティブ取引などで行われ、日々の損益管理の基本となっています。

例えば、FX取引において「ドル買い・円売り」のケースでは、市場レートで今売る際に、どれだけの損益があるかを見るものです。「ドル売り・円買い」のときは今すぐに買い戻した場合に、どれだけの損益が出るかを計算するということです。

マーケット・ニュートラル

マーケット・ニュートラルとは、相場の変動に対し、買建ての金額と売建ての金額をほぼ同数に保有するといったように、中立的な投資ポジションを保有する投資戦略のことをいいます。

「統計的ペアトレード」や「マルチファクターモデル」と呼ばれる手法があります。「統計的ペアトレード」は長期間類似した動きをする対象を選択し、動きが一時的に乖離したときに一方をロングにし、一方をショートにすると統計上、乖離は収束して利益が出るとされています。

「マルチファクターモデル」は市場の癖を抽出して投資対象をバリュー、グロース、サイズ、収益性、リスク、モメンタム、産業セクター、経済変数感応度などのファクター別にモデル化する手法です。一時的な歪みを利益に変える戦略と言われています。

マーケットメーカー

マーケットメーカーとは、外国為替市場で為替レートの値をつけるところであり、銀行などの金融機関がその役割を担っています。銀行はマーケットメーカーであると同時に、マーケットユーザーでもあるため、為替取引をその銀行が行なう際には他行の建値を利用することになります。

マーケット・レート

マーケット・レートとは、外国為替市場での現時点での実勢価格を指します。または実際の市場価格のことをいいます。マーケットにも営業時間がありますが、FX取引においては諸外国のマーケットを使うことができるので、24時間市場が開いている状態です。

そのため、マーケット ・レートも24時間変動しています。それぞれのマーケットが開く時間の直後は相場の変動があったりするので、連動してマーケット・レートも動きやすくなります。

マージンカット

マージンカットとは、ロスカットのことを言います。

マージンコール

マージンコールとは、追加証拠金(追証)とも言い、証拠金が一定の割合(この割合を証拠金維持率といいます)以下に減ってしまった場合、「証拠金を追加して入金してください」という意味です。

例えば、10万円の資金でレバレッジ10倍の取り引きをする際、1ドル100円であれば1万ドルのポジションです。円高が進み、ドルが97円になっても3万円の損失なので、資金は7万円残っています。つまり、証拠金維持率は70%です。さらに円高で95円になって証拠金も半分になってしまいました。このときにマージンコールがかかります。多くの業者がマージンコールを証拠金維持率が50%になった場合に発せられるようになっています。

マージンコールは警告で、なんの強制権もありません。

しかし、投資家はマージンコールが発せられた場合、証拠金を指定の日時までに追加するかポジションを一部決済する行動を取らなければ、その後強制的にロスカット(マージンカット)されてしまいます。

マージンコールライン

マージンコールラインとは、追加証拠金を入れずに済む状態にするために必要な証拠金維持率のことをいいます。

多くのFX取扱い業者は証拠金維持率を50%でマージンコールとしています。それを避けるためには多めの証拠金、つまりは資金で望むことが大切だということです。プロの投資家によっては証拠金維持率を取引額の倍以上に設定して行うことが望ましいと指導している場合もあるほどです。

マージントレーディング

マージントレーディングとは、一定の証拠金(マージン)を銀行に預けて為替取引をする手法のことです。

90年代に銀行がヘッジファンドと取引する際に広く使われました。証拠金の数十倍の金額の取引が行なわれ、数百倍の取引を許した銀行もあったが、LTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)の破綻を契機に証拠金の割合が高まりました。

窓とは、チャートで前日の価格から離れた値段で寄り付いた際、前日の価格との間にできる空白部分のことです。「空(くう)」 とも言います。

一般的にチャート分析にローソク足が用いられますが、多くが前日のローソク足の一部に重なり合うものですが、値動きが大きく上下するとローソク足が前日のものから飛び離れることがあります。

窓が開いて相場が上に離れた場合は相場が上昇を、逆に下に離れた場合は下落を示していて、3日続けて開いたケースでは相場の天井もしくは底のサインだとされています。

マネーサプライ

マネーサプライとは、世の中に出回っている通貨供給量のことで、一般法人、個人及び地方公共団体が保有する通貨量の残高のことをいいます。

マネーサプライは実体経済や物価の動向と密接な関係を持っていると考えられるため、投資家や経済学者に注目されています。日本では4つのマネーサプライ指標が作成、公表されています。まずは、現金通貨と預金通貨の合計であるM1です。

M1に定期預金などや譲渡性のある預金を加えたM2+CD。また、郵便局や農漁協、信用組合などの預貯金や全国の銀行の信託勘定を加えたM3+CD、最後に債券現先、金融債や国債に投資信託などを加えた広義流動性です。

マネー・ロンダリング

マネー・ロンダリングとは、犯罪や不正取引などで得た資金を別の口座に移し、資金の出所や受益者をわからないようにして正等な資金のように見せかけることをいいます。資金洗浄ともいわれます。

2003年に「本人確認法」が施行されたので、金融機関で顧客の本人確認および本人確認記録や取引記録の作成、保存が義務づけられました。また、疑わしい取り引きに該当すると判断した場合には警察などに通報をする義務もあります。

金融機関ではウェブサイトなどで自社の「マネーローンダリング等防止」についての考え方や運営、対策方法、本人確認、資産凍結措置に係る確認、疑わしい取り引きの届出、遵守状況などを公表しています。最近では大手のIT会社と組んでシステム面での強化も図っているようです。

マネタリーベース

マネタリーベースとは、中央銀行通貨、ベースマネー、ハイパワードマネーなどとも呼ばれ、民間金融機関が保有している現金通貨(日銀券、補助貨幣)と法定準備預金(日銀への当座預金)の合計額のことです。

日本銀行の場合は「日本銀行券発行高」、「通貨流通高」、「日銀当座預金」の合計額として算定しています。

通貨の供給に関係するという点ではマネーサプライとも似ていますが、マネーサプライが「金融全体から経済に対して供給される通貨」を意味するのに対して、マネタリーベースは「中央銀行がどれだけの通貨を供給したか」を示す数値であるという違いがあります。

マンデル・フレミング・モデル

マンデル・フレミング・モデルとは、自由な経済活動の状況下における金融・財政政策の効果を分析するための経済モデルのことをいいます。

その内容は、

①自国が小国である
②遊休設備がある
③国際資本移動が自由

という前提の下、金融の量的緩和が行われると、金利低下→資本流出→為替レート下落→純輸出増加→所得増加となってプラスの効果が期待できます。

一方、金融政策が中立的な時に積極的な財政政策を実施すると、所得増加→金利上昇→資本流入→為替レート上昇→純輸出減少となり、所得増加を相殺することになってしまう。

「み」から始まるFX用語

「み」から始まるFX用語について説明します。

未決済差損益

未決済差損益とは、建玉と為替レートの変動に伴う取引レートとの差額から算出される差損益のことです。「現在評価損益」のことです。
評価額から計算される損益なので、決済するまで確定していない損益です。今後このポジションを維持するのか決済するのかの判断に利用します。

みなし配当課税

みなし配当課税とは、商法上の配当にあたらなくても、税法上は配当とみなして課税されるケースを指します。

例を挙げると、企業が発行済み株式の一部を消却した際には発行済みの株式数は減りますが、資本金そのものに変更はないので、1株当たりが占める資産の割合が増え、この増えた分が配当とみなされるのです。

この場合、通常の配当と同じように所得税が20%も源泉徴収されるので注意が必要です。

南アフリカランド

南アフリカランドとは、南アフリカの通貨単位のことを言い、「ZAR」と表記されます。通貨の特徴については、『南アフリカランド通貨の特徴』をご覧ください。

「む」から始まるFX用語

「む」から始まるFX用語について説明します。

ムーディーズ

ムーディーズとは、債券などの格付け機関として世界的に有名な会社のことです。スタンダード&プアーズと並び世界的な2大格付け機関として有名です。

ムーディーズとは、債券などの格付け機関として世界的に有名な米国を本拠地の会社のことです。スタンダード&プアーズと並び世界的な2大格付け機関として有名です。

世界の格付けの40%のシェアを持っています。1900年に設立され、1909年から格付けを行っていて、ニューヨーク証券取引所にも上場しています。ム-ディーズではアルファベットや数字を使って信用度を表し、現在ではこの格付が信用度を示す国際的な指標にさえなっています。

無為替

無為替とは、隔地者間の売買で、売手が約定品を積み出しても、送貨価額の全部にたいし、代金回収のための荷為替取組みを行なわないで、物品を相手方に送ったままにすることをいいます。

無為替は無為替輸出、無為替輸入ともいわれ、サンプル商品や見本の輸入、贈与したなどの無償の貨物の輸入、クレームなどによる代替商品の輸入などで利用されます。

無担保コール翌日物金利

無担保コール翌日物金利とは、日銀が金融政策で金利を動かす際のターゲットにしている短期金利で、銀行間で担保無しにお金を借りて翌営業日に返す翌日物の金利のことです。貸し借りの期間が最も短いため短期金利の代表格といわれています。

無担保コール翌日物の金利が上下すると、中長期の市場金利や銀行の預金金利、貸出金利などもそれに連動します。日銀は無担保コール翌日物金利を上げ下げすることを通じて様々な金利を上下させ、実体経済に影響を及ぼしているのです。

「め」から始まるFX用語

「め」から始まるFX用語について説明します。

メジャー通貨

メジャー通貨は、メジャーカレンシーや主要通貨とも呼ばれ、外国為替市場で取引できる、取引量も取引参加者も多い主な通貨のことです。

一般的に、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、NZドル、英ポンド、スイスフラン、カナダドルとされています。一般にFX市場にはメジャー通貨とマイナー通貨という区分があり、流動性があるかどうかで判断され、メジャー通貨以外は全部マイナー通貨となります。

ちなみに、FX取引における通貨ペアで、メジャー通貨として流動性の高い通貨ペアは、日本円や米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフランを組み合わせたものだけです。

名目金利

名目金利とは、表面的な金利のことをいいます。金利が支払われる時期の物価上昇を考慮しない、定期預金など金融機関の店頭数字そのままの一般的にいう「金利」のことです。

物価を考慮したものを「実質金利」と呼びます。

名目GDP

名目GDPとは、その年の経済活動の水準を算出したものです。その年に生産された財について、それぞれ生産数量に市場価格をかけて、生産されたものの価値を算出し、それを全て合計することで求めます。

財が2倍になったとき、名目GDPも単純に2倍になります。

しかし、これは経済の規模が2倍になったことを表しているとは限りません。そのため、物価変動の影響を除いた実質GDPの方が経済の実状を知る上で重視されています。

目先

目先とは、相場を判断する期間のことで、数日から長くてせいぜい1週間くらいまでの「短期的な相場の行方」のことをいいます。

「も」から始まるFX用語

「も」から始まるFX用語について説明します。

持ち合い

持ち合いとは、株価にあまり変動がない状態です。小さな上げ、小さな下げばかりで株価が横ばいになります。売り買いが同程度にぶつかりあって、その水準から上がるでも下がるでもない状態にあることを指します。株式市場や為替市場など、金融市場でよく使われる言葉です。

戻り

戻りとは、下降トレンド中の、利食いの買い戻しによる一時的な値段の反発のことです。買いが一巡すると相場は再度下降します。戻りの幅が大きいほど、そこからの下降幅は大きくなります。(⇔押し)

戻り売り

戻り売りは金融商品のマーケット全般を対象にした用語でもあります。「戻り頭は、すかさず売れ」とよく言われています。

もみ合い

もみ合いとは、相場が一定の値幅の中で上下動を繰り返して騰落の方向性が決まらないことをいいます。小動きとか膠着相場などと呼ばれることもあります。

模様眺め

模様眺めとは、相場の流れの予測が立たないため、売買が手控えられている様子のことをいいます。
様子見とも言います。FX取引の特徴でもある売り買いのいずれかから取り引きを始めるにしても、いずれかに相場が動くという確信がなければ一般的に投資家は具体的な投資を行わないものです。

相場の見通しが立たないので売りにも買いにも動かず、相場の成り行きを見守ることになるわけです。また、重要な景気指標の発表前は、発表後に相場がどのように動くのか判断がつきにくく、やはり模様眺めになる傾向があります。

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