何事もタイミングが肝心!『森をみて木を見ず、木を見て森を見ず』の解説!
相場全体・トレンドの流れには注意を払うものの、通貨ペアごとの短時間的な動きやエントリー(建玉)のタイミングを疎かにしてしまうこと。その逆もまた然りで、デイトレーダーのように短期的な利益を追求しているとトレンドを見失ってしまうということ。
木(短期的な通貨ペア毎の動きやエントリーのタイミング)と森(トレンド・相場全体の趨勢)のどちらへの注意も必要不可欠であるという格言です。
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