当サイトには広告・プロモーションが含まれています。
当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。短期取引にも長期チャートの参照は不可欠
各種FX取引ツールには、現在に至るまでの為替レートの変動をグラフ化してくれる便利なチャート機能が実装されています。
移動平均線やMACD、ボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を組み合わせれば、買い・売りポジションを有利に仕掛けられる値頃なレートも一目瞭然です。
その際には、時間足の異なる複数のチャートを参照することが非常に大切です。
一つのチャートだけに着目しているとうっかり見落としてしまうような重要な情報に気づかされることが少なくありません。
短期チャートと長期チャートを同時に活用するメリットを具体的に見ていきましょう。
長期のチャートは短期のチャートよりも「だまし」が少ない
テクニカル分析において厄介なのが、「だまし」の存在です。
些細な値動きに反応して、各種テクニカル指標が誤ったタイミングで取引シグナルを発してしまうことが多々あります。
この騙しに釣られると、エントリーした直後に相場が逆方向に動きだして大変なことになってしまいます。
どんな指標を用いても100%確実な予測をすることは不可能ですが、時間足を長めに設定した長期のチャートなら値動きのランダム性が少なく、比較的正確に売買サインを見極めることができます。
長期チャートと短期チャートのエントリーサインが重なったタイミングが好機
同じ通貨ペアのチャートでも、時間足の期間を変えるだけで見え方が全く変わってきます。短期チャートでは上昇トレンドに見えても、長期チャートで見ると明確な下降トレンドにあることに気づかされる場合があります。
どんなに大きなトレンド相場でも、為替レートが一直線に動き続けるということはありません。
必ずどこかで調整の一服が入ります。そのタイミングで強気の勝負に出てしまうと、大きなトレンドに飲み込まれて大損失に発展してしまう恐れがあります。
たとえデイトレードのような短期取引でも、現在の大きなトレンドを意識しておくのは非常に重要なことです。
できれば、長期チャートと短期チャートの流れが一致するタイミングがエントリーの理想。
トレンドに乗って一気に大勝ちを狙える可能性が高まります。
自分の取引スタイルに合った時間足を認識しよう
まずは大局を把握し、その中で現在の相場がどのように動いているのか確認しましょう。
FXの取引手法に一意的な正解はありません。
数分で決済しようと数か月以上保有しようとトレーダーの自由です。
しかし、長期保有するつもりで1分足や5分足のチャートばかり見ていても意味がありません。
各トレードスタイルによって参照すべき適切なチャートがあるのです。
視野を広げるためにも常に複数のチャートを画面上に表示し、自分のトレードスタイルに合った利益確定・損切りのポイントを決めましょう。
関連記事
-
ナンピンとは平均取得単価を下げて相場上昇時に利益を出しやすくする方法
ナンピンという売買方法があることをご存知でしょうか。 株式投資の経験がある人であれば知っている人も多いと思います。 ナンピンすれば平均取得単価を下げることができ、上げ幅があまりない場合でも利益を出しやすくなります。 ここ … [続きを読む]
-
FXの長期保有で成果を出す方法は?おすすめの通貨ペアと選び方を紹介
FXでは、デイトレードなどの短期トレードだけでなく、数週間〜数ヶ月程度ポジションを保有する長期トレードが人気です。 しかし、FX初心者であれば 「長期保有はどんなことに注意したらいい?」 「長期保有におすすめの通貨ペアや … [続きを読む]
-
OANDAJapanのアプリ「fxTrade」はスマホで本格的な取引ができる!見方・使い方、特徴を紹介!
OANDA Japan証券詳細 fxTradeデスクトップ版 fxTrade Webブラウザ版 fxTradeスマホ版 オートチャーティスト OANDAJapanのfxTradeは、初心者でも安心の直感的な … [続きを読む]
-
FXには失敗や破産をしないための低リスク運用方法について
あなたはFXという為替取引についてどのような印象を持たれておりますか? あまりFXを知らない人は、博打や運頼りのパチンコやスロットと違わないものだろうと良くいいます。 本当にそうでしょうか?やり方によっては確かにFXは博 … [続きを読む]
-
人民元(CNH)の金利やスプレッドを紹介!取扱FX会社も一覧表で比較
中国人民元は高金利なため高スワップポイントが期待できるので注目を集める通貨の1つです。 しかし、 「人民元で取引するならどの業者がおすすめ?」 「そもそも人民元の特徴は?」 など、疑問を持っている人も多いことでしょう。 … [続きを読む]