世界的な株高、日本株も18年半ぶりの高値に

 ほんの数日前にはギリシャ問題が前進したことを受け、世界的な株高となり、日本株も18年半ぶりの高値をつける動きも見られました。しかし、先週末以降、ギリシャ問題がさらに混迷を深めたことで、反動安のリスクオフを招く格好となっています。

ドル円においても、月初は125円をつける動きも見られましたが、現在は122円半ばとなっており、ユーロ円においても140円から136円後半となっています。

一見すると、為替相場の調整は限定的であり、米国の金利先高観や日本の量的緩和スタンス、ある程度想定されていたギリシャ問題が押し目買いを招いていることがその理由でしょう。

しかし、もう5年も継続しているギリシャ問題について、いよいよ結論が出そうな状況になってきた、そして、久々のボラティリティが稼げる相場ともとれますよね。最近の相場つきについては、さらなる円売り材料が乏しくなっているため、ドル円は125円を頭にして上値の重い展開が継続していることや、ユーロの対極である米ドルの先高観が根強く、継続的なユーロ安ドル高トレンドが継続していることから、ユーロ安トレンドは当面継続することが予想されます。

 土壇場になって発表されたギリシャにおけるEU側の財政改革案の受け入れの是非を問う国民投票は、市場でも想定しえなかったネガティブサプライズであり、半ば開き直りともとれます。結局、ギリシャの政局にこの局面を打開できる能力はなかったことが示されたため、落ち着くまではユーロは買われにくい状況が続くと考えます。

また、現在のところではどちらの結果が出てもギリシャが単独で再建することは、ほぼ不可能という見方が強まることが予想され、EU側に、EU全体にとって評価されるべき対応策も今のところ見当たらないです。EU側は、ギリシャがEU離脱の選択肢を取ることも辞さないといった姿勢も見られることから、やはりギリシャの行く末に方向感が出ない限りは、ユーロ安ドル高、ユーロ安円高トレンドが継続することを想定したポジションスタンスで臨むことが無難と考えらるでしょうね。

 また、最近の相場展開についても、先行き不透明感が強いことから、出た材料を精査し、トレンドを形成するといった色の強い動きとなっています。ユーロ安相場の転換点は、ギリシャの離脱、またはギリシャを救うといった明確な対応、米国等の先進国による協力体制が確認できた場合は、トレンド転換でユーロ買いで柔軟に対応することもできうるでしょう。

ギリシャ問題については、悪いニュースに少し良いニュースといった形で、押し目をつくるが結局トレンドは変わらないといった為替相場の推移が続いています。ギリシャ問題の後には、ほぼ必ずといっていいほど第二のギリシャ探しやギリシャの最悪の結末による債権者の動向等があぶりだされ、さらなる市場の混乱を招く可能性は捨てきれません。

特に今回の相場については、ギリシャがどうなろうと他に大きな影響は出ないといったアナウンスメントが多く見られるため、ギリシャに端を発する問題は現在のところ想定していないと見られます。ギリシャの離脱は、EUの歴史の問題を再燃させるものであり、その問題は一朝一夕で拭い去ることができないことから、ユーロドルは1ユーロ=1ドルもそう遠くない時期に訪れる可能性があると考えられるでしょう。

02 7月 2015

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