品物価値とお金価値の関係性とは

1990年以降の日本円は、主要国通貨の中でも最も強い通貨でした。なぜか。
答えは物価の上昇率です。日本の物価上昇率は、他国と比べて低い状態が長く続いた――これが長期的な円高の要因といえます。

物価が下がる現象を” デフレーション ” (略して” デフレ ”)といいますが、デフレは「物価が下落する」ことを意味するのと同時に「貨幣価値が上がる」ことも意味しているのです。

一国のお金の価値が上がると・・・

あたりまえのことですが、そもそも「お金」というのは、それ自体にはなんの価値もない物です。商品交換の際に用いる単なるモノなんです。

【貨幣】商品交換の媒介物で、価値尺度・流通手段・価値貯蔵手段の三つの機能を持つもの。(「広辞苑」より)

物と物との等価交換を、円滑に、わかりやすくするというのがお金の本来の役割です。お金そのものは、円く平たい金属の塊、あるいは細かい絵の描かれた印刷物でしかありません。
為替相場には、この「価値尺度」が大きく関わってきます。

物価というのは、品物の価値とお金の価値がイコールになった状態で決まります。等価交換の原則です。

たとえば1本100円のジュースがあったとします。5年後、そのジュースが1本50円に値下がりしました。すると、100円硬貨は素材も重さも以前となにも変わっていないのに、100円で2本も買えるようになりました。つまり、お金の価値が上がったのです。このように考えると、「物価が下がる」=「貨幣価値が上がる」であるということがわかるかと思います。

では、アメリカで逆のことが起こったとします。
日本でジュース1本100円だったとき、アメリカでは同じジュースが1本1ドルだったとします。

つまり、レートは1ドル=100円です。

そして5年後、日本では物価が値下がりしていたそのころ、逆にアメリカではジュース1本2ドルと値上がりしていました。同じジュースを買うのに2倍のお金を支払わなければならなくなったのです。

「物価が上がる」=「貨幣価値が下がる」であるということです。

アメリカにおいては貨幣価値が下がり、日本では貨幣価値が上がる。つまり米ドル安・円高が進むことになります。

私たちにとって重要なのは「お金そのもの」ではなく「お金で買える物」なのです。このように「物」を中心に眺めてみると、為替相場がなぜ動くのかが理解しやすくなるでしょう。

24 8月 2012

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