ユーロ高はユーロ円の相場において同様な流れになる

最近の為替相場は、大きなトレンド変換が起きそうな気配に満ちているようです。
まずドル円相場についてですが、4月28から29日に開催されたFOMCでのイエレンFRB議長の声明文では「冬季の経済成長が鈍化」と発表。さらに4月30日に発表された米国第一四半期GDP速報値が前期比年率0.2%と市場予想の1.0%をかなり下回る非常に弱い数字となり、リスク回避的な動きが強まったせいで、118.60円まで円が買われることとなりました。

このGDPの低水準は、冬に寒波のせいで消費が弱まったせいだと言われており、その影響は限定的と見られています。ただし、ドル高による米国輸出の鈍化もしてきされていて、これまで米国が容認してきたドル高路線が修正される可能性も示唆されています。さらに、夏には行われると考えられていた連邦銀行のドル利上げが遅くなると予想されています。

また、4月30日に行われた日本銀行の政策金融決定会合で、新たな量的緩和政策の実施は見送られました。インフレ目標の達成を先送りしつつも、現状維持ということで円安の材料とはなりませんでした。

そこで、ドル円相場については当面1ドル120円のラインで攻防が続きそうな気がします。

何かのニュースでいったん118円台に入っても日本勢の旺盛な買いに支えられて119円台に回復しつつも、121円を突破するような状態にはならないレンジ相場が夏まで続きそうです。

一時は125円や130円を狙うほど強いと見られた円安の勢いは陰りが見え、場合によっては115円を目指すような円高トレンドが復活することがあるかもしれません。

また4月下旬から熱い動きを見せているのがユーロを巡る動きです。
ギリシャ債務問題に絡んで、一時はギリシャのデフォルトが決まったかのような噂が流れていましたが、実際、ギリシャ支援について一定の決着がつきそうで、ユーロの急上昇が始まっています。

ユーロドル相場は3月15日の1.04623、4月13日の1.05160のレベルを底値に、さらに安値を探る動きが続いていたのですが、4月14日より明らかな上昇トレンドに転じています。

4月1日時点でユーロドルは1.12を突破し、さらなる上値を目指しています。
テクニカルを見ると、日足の一目均衡表の雲をちょうど突破している状態で、この上昇トレンドの勢いはかなり強そうに見えます。これまでギリシャ危機に絡んで異様に売られ続けていたユーロ安の流れが完全に変わったのかもしれません。

また、このユーロ高の流れはユーロ円相場においても同様に見えます。

ユーロ円における日足の一目均衡表でも、4月30日に雲を上抜けしており、本格的なユーロ高の局面を迎えているような気配があります。

それ以外のクロス円取引については、はっきりしない状態が続いています。
オージー円については4月上旬の90.198円から一月をかけて95円にいったんタッチしたものの、小休止で94の水準に戻してしまいました。

米国の景気の先行きがはっきりしないため、いまいち方向性がはっきりしないものの、ユーロ問題に片がつき、米国の景気持ち直しがこれまで通り堅調であると確認されれば、オージー円についても100のラインを目指して行く動きになるのだろうと思われます。

このような現状では、ドル円がレンジ相場になりそうであるため、短期的にはユーロドル、ユーロ円を積極的に買っていくという流れになりそうな気がしています。

01 5月 2015

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