エリオット波動は5つの推進波と3つの修正波がカギ!

FXの分析はどのようにしていますか。

「エリオット波動って言葉は知っているけれどよく分からない・・・」

そんな方のために、テクニカル分析の代表的な指標であるエリオット波動について、その分析手法や活用方法について紹介します。

エリオット波動が理解できれば、FXトレードの売買ポイントや相場分析に大変役立ちますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

エリオット波動とは?

エリオット波動とはアメリカで活躍したアナリストのエリオット氏が発案したテクニカル指標です。

エリオット氏は、相場の値動きを研究した結果、値動きには周期があり一定のサイクルがあることを発見しました。

この理論に基づき、相場の値動きを分析・予測する方法がエリオット波動です。

ここでは、エリオット波動を構成する波やその活用方法について紹介します。

どれもエリオット波動を理解する上で重要ですのでじっくり読んでください。

5つの波からなる推進波

エリオット波動は相場の値動きは一定のサイクルによって決まるという理論であり、その基本的なサイクルは、上記画像のように上昇5波下降3波とされています。

この合計8波の中に更に細かい波が34あり、ちょうどN字の形の波が連続しているパターンを相場分析するのがエリオット波動です。

エリオット波動では、上昇する波を推進波と呼び、推進波は5つの大きな波から成り立っていると考えられています。

推進波の5つの特徴は以下のとおりです。

1波 相場のはじまりとなる波
上昇相場のはじまるとなる波。
2波 1波と反対に動く波
1波の上昇分の大半を打ち消すことがあるが、1波の下値を割り込むことはない。
割り込んだ場合はエリオット波動による分析は使えない。
3波 大きな上昇を伴う力強い波
推進波5波の中で最も大きな上昇になることが多い。
3波が一番短くなる場合は、チャートパターンが成立しない。
4波 3波と逆に動く波
下降する波だが、通常1波と重なることはない。
5波 高値に達する推進波で最後の波
上場相場の高値を形成する波。これ以降修正波に波が変わる。

以上5つの波で推進波は成り立っているので、それぞれの波の特徴を理解することが大切です。

3つの波からなる修正波

修正波の調整パターンにはいくつか種類がありますが、ここでは、推進波の説明で使用した画像のようなジグザグに下降するパターンについて説明します。

修正波には3つの波があります。

A波 修正波のはじまりの波
推進波が終わり下降のはじまりを告げる波。
B波 A波と反対に動く波
ジグザグに下降するパターンの場合はA波の高値を超えることはない。
C波 更に下降する波
修正波の最後の波で下落する波で、A波と同じ長さの場合が多い。

修正波は、推進波より波数が少なく急激に値動きすることが多いことが特徴になります。

フィボナッチと組み合わせ

フィボナッチとは数学者のフィボナッチ氏が発見した数列で、黄金比など人間にとって関わりの強い数字です。

相場にとっても、フィボナッチ数がよく使われており、0.682や0.382といった数字は重要な数字となります。

例えば、上昇トレンドの上場幅を推測する際に前回の上昇幅の1.618倍を基準にするといった使い方です。

このフィボナッチとエリオット波動の相性はとても良く、フィボナッチとエリオット波動を組み合わせて波の高さを予測することで分析の精度が高まります。

具体的には、2波の下落幅を1波の0.682倍や0.382倍を基準として予測する方法などです。

>>フィボナッチの詳細へ

エリオット波動が変形したエクステンション

エクステンションとは「延長」を意味します。

エリオット波動は通常上昇5波下降3波ですが、波の数は必ずしもそうなるとは限りません。

いずれかの波が延長(エクステンション)し、更に波を形成することがあります。

このことをエリオット波動のエクステンションと呼びますが、通常エクステンションするのは1つの波だけです。

エクステンションを知らないと、エリオット波動の波のカウントを間違えることがありますので注意してください。

相場分析に役立つエリオット波動のチャートパターン

ここまでエリオット波動の基本について紹介しました。

ここからはチャート上で出現するエリオット波動のパターンを紹介します。

エリオット波動のチャートパターンを覚えれば、実際のトレードに活用することができますのでぜひ最後までじっくり読んでいただき参考にしてください。

エリオット波動には6つの波が隠れている

エリオット波動には、6つのチャートパターンが存在します。

その各パターンは以下のとおりです。

I波動 直線的な上昇あるいは下降の動き
V波動 I波動が連続した形。
下落後に上昇したようなケースが当てはまる。
Y波動 I波動とV波動が連続して出現する形。
高値を切り上げつつ、安値を切り下げる形の波動。
P波動 ちょうどY波動の逆の形。
値動きが徐々に縮むような波動を描く。
ペナントと呼ばれることもある。
N波動 N波動もI波動とV波動の連続体。
トレンドを形成する中で必ず出現する形。
N波動は全ての波動の基本。
S波動 形はN波動と同じ。
サポートラインやレジスタンスラインをブレイクした時に、サポートとレジスタンスの役割が逆転。
その時の波動をS波動とよぶ。

波動には上記6つのパターンがありますが、それぞれの関係性は深くV波動はI波動が連続した形であり、Y波動P波動はI波動とV波動の連続形です。

また、基本形であるN波動の連続体はエリオット波動そのものになります。

チャートをよく見てみると、波動の形が見えてきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

エリオット波動をチャートで活かすには

エリオット波動を実際のトレードで活用するには、チャート上で波を見つけカウントできなければなりません。

ここでは、実際のチャートを利用してチャート上でのエリオット波動の活用方法を紹介します。

自分でエリオット波動を活用したトレードができるように、ぜひ読んでください。

実際のチャートで

実際のチャートでもエリオット波動は多々出現します。

ここでは、チャートを使用してエリオット波動について確認しましょう。

上記画像は実際のチャートを切り取ったものですが、上昇する推進波5波のあとに下落していることがわかります。

エリオット波動の知識があると、2波の後に比較的強い上昇となる3波がある可能性や、5波の後は修正波となり下落する可能性があることを予測することが可能です。

実際のチャートでもこのようにエリオット波動は出現しますので、常に意識してチャートを見てエリオット波動を活用しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

エリオット波動について、基本的なことから波動のパターンやチャートでの活用方法などを紹介しました。

最後に重要点をまとめると以下の4点があげられます。

  • エリオット波動は推進波5波と修正波3波から成り立つ
  • 波にはそれぞれ特徴があり、エリオット波動の成立となる条件がある
  • エクステンションとよばれる現象があり波の数は変化することがある
  • エリオット波動には6つの波のパターンがあり、基本形はN波動である

エリオット波動を理解することで、相場分析の精度を高めトレードの勝率をあげることが可能です。

ぜひこの記事を参考にエリオット波動をマスターしてくださいね。

19 3月 2019

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