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上昇・下降ウェッジは売買タイミングの1つ!出現すれば売買チャンス

この記事の監修者中川 聡(証券外務員)
中川聡大手金融機関に勤務し、証券外務員1種を取得。
保険営業員やプライベートバンカー、証券営業員など様々なタイプの金融のプロに対して投資情報の提供を行う。現在は資産形成層から富裕層まで、個別のお客様にあった投資コンサルティングを行っている。

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多くの売買タイミングを知っているほど、取引で利益が狙いやすくなります。

ここでは紹介する上昇ウェッジや下降ウェッジも、売買タイミングを図ることができる1つの有効なチャートパターンです。

初心者でも利用しやすいチャートパターンですが、

「どうやって使ったらいいの?」
「反転パターンって?」
「エントリーポイントはどこ?」

など、疑問を抱いている人は多いことでしょう。

そこで今回は、上昇ウェッジや下降ウェッジのチャートパターンや特徴について紹介しています。

この記事をご覧いただくことで、売買タイミングを見つけやすくなりますので参考にしてください。

上昇ウェッジ・下降ウェッジとは?

上昇ウェッジ・下降ウェッジは、どのような形状、どんなタイミングで出現するのか把握をしておきましょう。

これらを把握しておくことで、売買タイミングを捉えやすくなります。

ここでは、それぞれのウェッジの基本的内容について紹介します。

上昇ウェッジとは?

上昇ウェッジとは、上昇しながら先端が尖っていくチャートのことです。上昇ウェッジとは、以下の2パターンがあります。

  • 上昇トレンドの終盤で出現する「反転パターン」
  • 下降トレンドの最中に出現する「継続パターン」

高値・安値の切り上げをしながら上昇ウェッジを構成しますが、安値の切り上げ幅に対して、高値の切り上げ幅が小さいのが特徴です。

上昇ウェッジが出現すると、その後、トレンド転換もしくはトレンド継続をします。

下降ウェッジとは?

下降ウェッジとは、上昇ウェッジとは逆で下降しながら先端が尖っていくチャートのことです。上昇ウェッジ同様、以下の2パターンあります。

  • 下降トレンドの終盤で出現する「反転パターン」
  • 上昇トレンドの最中に出現する「継続パターン」

安値・高値を切り下げながら下降ウェッジを構成。高値の切り下げ幅に対して、安値の切り下げ幅が小さいのが特徴です。

中川聡
中川 聡(証券外務員)

ウェッジを見極めよう

上昇ウェッジ下降ウェッジともにチャートの形状が収縮していくところですが、実際のチャートを見てみると収縮していく過程が不鮮明であったりします。実践で使う前に、過去の実際のチャートを用いて、何度もサポートライン、レジスタンスラインの引き方を練習するようにしましょう。

ウェッジを活用したエントリーポイント

上昇ウェッジ・下降ウェッジが出現した場合のエントリーポイントについて把握をしていきましょう。

どちらのウェッジもエントリーポイントは非常にわかりやすいです。

「エントリーポイント=確実に稼げる」というわけではありませんが、売買チャンスの1つとして考えることができます。

上昇ウェッジのエントリーポイント

反転パターン・継続パターンどちらの上昇ウェッジが出現した場合でも、エントリーポイントの考え方は同じです。

それは、反転パターン・継続パターンどちらの場合も、価格がサポートラインを下に突き抜けたタイミングになります。

サポートラインをブレイクしたら、売りサインです。

下降ウェッジのエントリーポイント

下降ウェッジのエントリーポイントも、基本的には上昇ウェッジのエントリーポイントと考え方が一緒です。

下降ウェッジ出現中にレジスタンスラインを上抜けしたらエントリーポイントと考えます。

逆張りでエントリーするためタイミングは難しいですが、レジスタンスラインをブレイクしたら買いサインです。

上昇ウェッジ・下降ウェッジの反転・継続パターン

前述のとおり、上昇ウェッジ・下降ウェッジは、それぞれ反転パターン・継続パターンがあります。

あらためて、どのようなチャートパターンが反転・継続パターンにあたるのか、確認していきましょう。

上昇ウェッジのトレンド継続

強い下降トレンドが続いているなかで、上昇ウェッジが発生した場合はその後もトレンドが継続される可能性が高いです。

トレンド途中の戻り目に上昇ウェッジが出現しますが、高値の切り上げが弱く、いずれサポートラインを下にブレイクして再び下降トレンドが形成されます。

上昇ウェッジのトレンド転換(反転)

反転パターンの上昇ウェッジは、上昇トレンドの終焉、つまり天井圏で出現しやすいチャートパターンです。

買い圧力はあるものの、売り注文が殺到していき、いずれサポートラインを下にブレイクして下降トレンドが始まります。

大きな利益を狙えるチャンスです。

中川聡
中川 聡(証券外務員)

上昇ウェッジの意味

上昇ウェッジは市場が強い買い需要があり、徐々にに売りがかさんでくるために発生します。つまり下降トレンドのときには反発狙いの買いが徐々に売り圧力に負けていくために発生するため下降トレンドの継続、上昇トレンドの際は上昇するエネルギーが徐々に売り圧力に負けていくためトレンド転換を表します。

下降ウェッジのトレンド継続

継続パターンの下降ウェッジは、上昇トレンド途中の押し目に出現します。

安値の切り下げが弱く、いずれレジスタンスラインを上にブレイクして、再び上昇トレンドが形成されるチャートパターンです。

下降ウェッジのトレンド転換(反転)

反転パターンの下降ウェッジは、下降トレンドの終焉、つまり底値圏で出現することが多いです。

売り圧力はあるものの買い圧力の方が強いため、安値の切り上げ幅の方が小さくなります。

買い注文が殺到していき、いずれレジスタンスラインを上にブレイクして上昇トレンドへと転換するチャートパターンです。

中川聡
中川 聡(証券外務員)

下降ウェッジの意味

降ウェッジの意味合いは上昇ウェッジの逆で、切り下がっていく上値(売り圧力)に対して下値(買い圧力)がしっかりしているので、売り圧力が弱まると、最終的には買い圧力が上回ることになります。一見停滞しているように見えますが相場が爆発する前には見られるパターンの一つですので覚えていきましょう。

まとめ

今回は、上昇ウェッジや下降ウェッジのチャートパターンや特徴について紹介いたしました。

あらためて、この記事で紹介した大事なポイントをまとめると、次の4点が挙げられます。

  • 「反転パターン」「継続パターン」がある
  • 上昇ウェッジはサポートラインをブレイクしたらチャンス
  • 下降ウェッジはレジスタンスラインをブレイクしたらチャンス
  • 初心者でもわかりやすいチャートパターンだが確実ではない

上昇・下降ウェッジは売買タイミングを見つけやすいチャートパターンですが、必ずその通りに相場が動くわけではありません。

ダマシにも十分に注意したうえで、活用しましょう。

中川聡
中川 聡(証券外務員)

ウェッジは慎重に判断しよう

ウェッジについては、ダマシも多いチャートパターンです。しかしウェッジでのエントリーポイントはサポートライン、レジスタンスラインを超えてからなので、ダマシにあっても比較的損切りしやすいといえます。ウェッジでトレンドを追えた時は大きく値幅を取れるチャンスなので、恐れずエントリーして、ダマシだと思ったら迷わず損切りすることが大事です。

22 2月 2019

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