ユーロの特徴
FX比較-マネーネットのユーロの特徴について説明します。

ユーロは1999年に電子通貨として発足しました。現在ユーロ/米ドルは世界で最も流動性の高い通貨ペアであり、その値動きは欧州と米国の経済の健全性の尺度として用いられています。ユーロ/日本円、ユーロ/スイスフランも流動性が高い通貨ペアです。ユーロ/米ドル、ユーロ/英ポンドはスプレッドが狭く秩序だった動きをするため、お勧めの通貨のひとつです。
ユーロは新しい通貨です。そのため他の通貨にはないリスクを念頭に入れておくことが大切です。ECBは歴史が浅く、その実力については未知数といわれています。いろいろな政治経済状況の場面においてECBがどのように判断・反応するのかを市場参加者が判断するための良い尺度がまだ無いのが現状です。ちなみにユーロ圏において重要だとみなされる国は、ドイツ、フランス、イタリア、スペインです。
ユーロ値動きの特徴
米国10年債とドイツ10年債とのスプレッドがユーロのセンチメントを示す
ドイツ債の利回りが米国債の利回りより高く、その差が広がっている場合はユーロの強気を示唆します。その一方でスプレッドの狭まりは、ユーロの弱気を示唆する傾向にあります。ドイツ10年債はユーロ圏のベンチマーク債券として使用されています。
ユーロの主要経済指標
ユーロにとって重要な経済指標は以下のとおりです。経済指標の数値によっては、長期的にも短期的にも為替相場に影響を強く与えます。
- ユーロ主要経済指標
GDP暫定値
ドイツ鉱工業生産指数
インフレ指標
M3
ドイツの失業
各国財政赤字
IFO景況指数
ユーロ(欧州連合)の経済状況
オーストリア、デンマーク、ベルギー、フランス、フィンランド、ドイツ、アイルランド、ギリシャ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、スペイン、英国、ポルトガル、スウェーデンなど27ヵ国から構成されています。英国、スウェーデンなどを除く13ヵ国が共通通貨としてユーロを導入しています。13ヵ国はEMU(欧州通貨同盟)を結成し、ECB(欧州中央銀行)が策定する単一の金融政策を共有しています。EMUは2004年のGDPが約12兆米ドルの世界第2位の経済圏です。株式・債券・先物市場が高度に発達しているEMUは国内や海外の投資家にとって2番目に魅力的な投資市場です。
| ユーロのデータ |
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