トルコリラはどのメジャー通貨より高金利。値動きの特徴とトルコリラ取扱いFX業者まとめ

高金利通貨ということでスワップポイントで長期の運用を考えている人も多いのではないでしょうか。

近年多くの業者が取り扱い、たくさんのトレーダーが取引をしているトルコリラではありますが

いったいどのような特徴を持った通貨なのかを知らない方もいると思います。

通貨の特徴だけでなく、発行国の状況を知ることで、他の国・通貨との力関係や相場動向を深く理解することが可能です。

今回は、トルコリラの通貨の特徴やメリット・デメリット、トルコ共和国の基本的情報やおすすめFX業者について紹介しています。

この記事を読むことで、トルコリラのスワップポイントでの運用知識を理解でき、おすすめ業者も知れるのですぐにでも取引を始められます。

高金利通貨だからスワップポイント狙いの投資家におすすめ

トルコリラは、高金利通貨のためスワップポイント狙いの個人投資家に人気の通貨です。

マイナー通貨ということもあってスプレッドが広くなったり
全体的に取引量が少ないため値動きが荒くなる傾向があるよ。

新興国だからというのもありますが、トルコが高金利なのは2000年頃に起きたハイパーインフレ等による経済危機を安定化させるために高金利政策を実施しているためです。

経済指標は日本時間の17時や21時頃発表が多く

  • 財政収支や失業率
  • 鉱物資源の価格相場・採掘量
  • 政策金利

上記のようなことなどがトルコリラの相場に大きな影響を及ぼします。

他にも自国および発生周辺諸国の政治・治安状況が不安定な部分もあるため、内政や中東の動向には今後も注意が必要です。

2018年3月に格付会社のムーディーズ(ムーディーズ・インベスターズ・サービス)は、トルコの長期国債格付けを自国通貨建て・外貨建ての両方で「Ba1」→「Ba2」に引き下げています。

財政の健全性と好調な経済を維持していることから見通しは安定的となっているよ。

現在は、ほとんどの主要FX業者でトルコリラの取引が可能で、スワップポイント重視で長期保有しているトレーダーが多いのです。

トルコリラ取扱業者を高額スワップ順に比較

トルコリラの取扱FX会社をわかりやすく説明しています。
トルコリラ(TRY)のFX比較で取扱FX会社を一覧比較して、ご自身に適したFX会社を確認できるでしょう。
()

FX会社 買い
(+)
売り
(-)
みんなのFX 100円 -150円
インヴァスト証券インヴァスト証券(くりっく365) 100円 -100円
GMOクリック証券くりっく365岡三オンライン証券 100円 -100円
マネックスFXマネックスFX 90円 -95円
マネーパートナーズマネーパートナーズ 86円 -116円
外為どっとコム外為どっとコム 86円 -106円
デューカスコピー・ジャパンデューカスコピー・ジャパン 86円 -103円
IG証券IG証券 85円 -119円
インヴァスト証券 トライオート24インヴァスト証券 トライオート24 85円 -102円
ヒロセ通商(LIONFX)LIONFX 82円 -167円
FXプライム byGMOFXプライム byGMO 82円 -97円
SBIFXトレードSBIFXトレード 82円 -88円
サクソバンク証券サクソバンク証券 80円 -104円
GMOクリック証券GMOクリック証券 80円 -90円
楽天証券(旧FXCMジャパン証券)楽天証券(旧FXCMジャパン証券) 79円 -99円
セントラル短資FXセントラル短資 76円 -88円
FXトレード・フィナンシャルFXトレード・フィナンシャル 73円 -80円
OANDA JapanOANDA Japan 63円 -90円
LIGHT FX 123円 -123円

トルコリラはトルコ共和国の通貨。クーデターなどあるも近年経済は比較的好調

トルコリラとは、トルコ共和国の通貨のことです。

トルコの首都はアンカラで最大の都市はイスタンブール

面積約780,000平方キロメートル
(日本の約2倍)
人口約79,800,000人(2016年時点)
ヨーロッパと中東にまたがる大国なんだよ!

2016年時点の名目GDPは8,567億ドル、1人あたりGDP10,807ドル(日本は約423万円)となっています。

トルコリラの政策金利は主要国の中で最も高い!近年7〜8%で推移。

2018年3月時点のトルコの政策金利は8.00%です。
同時期の各国の政策金利は以下の通りです。

  • トルコ8.00%
  • メキシコ7.50%
  • 南アフリカ6.50%
  • 中国4.35%
  • アメリカ1.75%
  • オーストラリア1.50%
  • 日本0.10%

この中ではトルコの金利が最も高くなっています。

そしてスワップポイントは各国の金利差によって金額が変わってきます。

トルコと日本では金利差が7.90%とアメリカと日本の金利差1.65%の5倍近くあり、高いスワップポイント・利回りが期待できるんだ

下記は過去5年間(2013年〜2017年)の各年1月時点トルコの政策金利です。

過去5年間の政策金利
2013年 5.50%
2014年 10.00%
2015年 7.75%
2016年 7.50%
2017年 8.00%
2018年 8.00%

 
表のように数値には凸凹はありますが、ほとんどの年で主要国の中で最も高い金利となっています。

トルコリラの主なメリットとデメリット!高金利で取り扱い業者も多いが注意点も

トルコリラにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、その内容について確認していきましょう。

そうすることで、南アフリカランドやメキシコペソなど他の高金利通貨との比較ができますし、どのような取引手法・リスク管理をすればいいのか考えることができます。

自分がトルコリラの取引をするつもりで、それぞれのポイントについて見てみてください。

メリット:政策金利が高く、高い運用利回りが期待できる

トルコリラの通貨を選ぶ1番のメリットは金利の高さです。

2018年3月時点で8.00%もの高金利であり、保有しているだけで高利回りの運用が期待できます。

例えば、1月時レート1トルコリラ=30円のときに1万通貨トルコリラを保有し、1年間レートが変わらないとしよう・・
1年間のスワップポイントは23,700円(30円×1万通貨×金利差7.90%)、1日あたりのスワップポイントは約64円になるんだよ!

主要通貨ペアの米ドル円の場合
1月時レート1ドル=112円のときに1年間1万通貨保有したときのスワップポイントは1年間で18,480円、1日あたり約50円なため、トルコリラ円と比較すると年間で約5,000円、1日あたり約14円も差があります。

実際はレートが1年間変わらないことはありませんし、為替変動リスクもありますが、大手銀行の普通預金金利0.001%よりも遥かに高い金利で運用可能です。

メリット:多くの業者で取り扱い、スワップ競争が起きている

以前はトルコの内政・外政の不安定さが目立っていたこともあり、トルコリラを取り扱う業者はごくわずかでした(2015年5月時点 3社)。

しかし、現在はトルコの経済が比較的好調に推移していて金利が高いです。
トレーダーにとっても魅力的であることから

  • 外為どっとコム
  • ヒロセ通商
  • マネーパートナーズ
  • セントラル短資FX
  • GMOクリック証券
  • SBI FXトレード

など、多くのFX業者が取り扱いをしています。

そして、各業者でスワップポイント競争が起きていて、非常に高いスワップを獲得できる業者も出てきています。

トレーダーとしてはより条件の良い業者を選べるからメリットが大きいね
次はデメリットについてみていこう!

デメリット:値動きが大きく、変動リスク・ロスカットに注意

トルコリラは取引量が少ないことから値動きが荒くなる傾向があります。

2017年のトルコリラ円の最高値は33.21円で最安値は27.98円

2007年〜2017年の10年間の年間平均幅は15.04円で平均変動率は25.07%でした。

主な通貨ペアの年間平均変動幅と変動率は下記のとおりで、トルコリラの変動率が非常に高いことがわかります。

主要通貨ペア年間平均変動幅・変動率
米ドル/円 変動幅17.71円 変動率16.43%(1995年〜2017年)
ユーロ/円 変動幅23.25円 変動率18.15%(1999年〜2017年)
ポンド/円 変動幅33.82円 変動率19.39%(1995年〜2017年)
豪ドル/円 変動幅17.77円 変動率21.97%(1995年〜2017年)
香港ドル/円 変動幅2.27円 変動率16.37%(1995年〜2017年)
メキシコペソ/円 変動幅2.71円 変動率25.29%(1995年〜2017年)
南アフリカランド/円 変動幅4.20円 変動率27.29%(1995年〜2017年)

 

2018年も1月に1トルコリラ=30.291円の高値をつけるも、その後下落が続いてるねえ。
4月時点で1トルコリラ=26円前後で推移しているよ。

変動が大きい傾向があるため、スワップポイント狙いで長期保有する際は、大きな含み損を負うリスクもあり、証拠金・証拠金維持率が十分でないとロスカットになる可能性があり注意が必要です。

取り扱い業者が増えたことでスプレッド・手数料が一気に縮小

しかし、2017年5月にGMOクリック証券FXネオやマネーパートナーズもトルコリラの取り扱いを始め、その後も取り扱う業者が増えたことで、5月以降各業者のスプレッド幅が一気に狭くなりトレーダーにとってより有利な条件で取引できる環境が実現しました。

一時4.8銭前後のスプレッドだったのが1.9銭前後まで狭まるなど、取引コストを抑えたい短期トレーダーにもおすすめです。


FX会社 トルコリラ円
LIGHT FXLIGHT FX 1.8銭
原則固定
(例外あり)
セントラル短資FXセントラル短資 1.9銭
原則固定
(例外あり)
外為どっとコム外為どっとコム 1.9銭
原則固定
(例外あり)
みんなのFXみんなのFX 1.9銭
原則固定
(例外あり)
ヒロセ通商(LIONFX)LIONFX 1.9銭
原則固定
(例外あり)
マネーパートナーズマネーパートナーズ 1.9銭
原則固定
(例外あり)
OANDA JapanOANDA Japan< 1.9銭
原則固定
(例外あり)
マネックスFXマネックスFX 1.9~2.7銭
原則固定
(例外あり)
GMOクリック証券GMOクリック証券 2.9銭
原則固定
(例外あり)
インヴァスト証券 くりっく365インヴァスト証券くりっく365 3.0銭
GMOクリック証券 くりっく365GMOクリック証券くりっく365 3.0銭
サクソバンク証券サクソバンク証券 3.9銭
マネースクウェア・ジャパンマネースクウェア・ジャパン 4.0銭
原則固定
(例外あり)
FXプライム byGMOFXプライム byGMO 4.8銭
原則固定
(例外あり)
SBIFXトレードSBIFXトレード 4.8銭
原則固定
(例外あり)
IG証券IG証券 5.0銭
楽天証券(旧FXCMジャパン証券)楽天証券(旧FXCMジャパン証券) 6.8銭
原則固定
(例外あり)
FXトレード・フィナンシャルFXトレード・フィナンシャル 15~50銭
原則固定
(例外あり)

 

スプレッドは毎回の取引時にかかるコストなため、スプレッド・手数料が縮小したことで(4.8銭:往復手数料480円→1.9銭:往復手数料190円)、トレーダーが注文・決済する際に業者に支払うコストが減り、取り分(利益)が大きくなっています。

高水準のスワップポイントを獲得!トルコリラ取引がおすすめの業者ランキング

ここでは、トルコリラを取り扱う業者の中から、おすすめの業者4社をランキング形式で紹介しています。

いずれも、トルコリラのスワップポイントが高水準なだけでなく、スプレッドが低水準で情報量の多さや取引ツールの使いやすさにも定評がある業者ばかりです。

トルコリラの取引を始める際は、ここで紹介するような、できるだけスワップポイントが高く評判も良い業者を利用しましょう。

1位 みんなのFX トレイダーズ証券

 

みんなのFXでは、2018年1月29日よりトルコリラ円の取り扱いが開始されました。

1日あたりのスワップポイントは100円(1万通貨)と国内FX業者の中で最高水準です。

スプレッドについても4.0〜6.0銭前後の業者もある中で、みんなのFXは1.9銭と最狭水準となっています。

取引コストをかけずに年間36,500円(条件が変わらないとした場合)ものスワップポイント獲得が可能です。

非常に高い運用利回りが期待できます。
 

2位 マネーパートナーズ

 

マネーパートナーズのスワップポイントは85円と水準が高く、スプレッドは1.9銭でスリッページもなく約定拒否もありません。

毎週水曜日に3日分のスワップが付与され、スワップポイントのみの引き出しにも対応しています。

約定力が高いことでも定評あります。

他の通貨ペアについてもスワップポイントの水準が高いです。

投資情報も充実していて取引ツールも使いやすいため、外出先からでも大きな値動きを察知してリスク回避ができます。
 

3位 GMOクリック証券 FXネオ

 

GMOクリック証券 FXネオのトルコリラ円のスワップポイントは1日あたり80円で、スプレッドは2.9銭です。

スワップポイントは毎週水曜日に3日分が付与され、ポジション未決済でスワップポイントのみを出金することも可能です。

トルコリラ円以外の通貨ペアも業界最狭水準スプレッド・最高水準スワップポイントとなっているなど、取引環境が充実しています。

4位 FXプライム by GMO

 

FXネオ同様、FXプライムbyGMOもトルコリラ円の取引におすすめの業者です。

スプレッドは4.8銭と他社と比べると少し高めですが、1日あたりのスワップポイントは82円と高水準を実現しています。

約定力も高く、取引ツールも使いやすいなどの特徴を持ち、外為ウォッチ機能を利用すればチャートを見なくてもトルコリラの値動きを素早くキャッチできるためリスク管理がしやすいです。
 

まとめ:リスク管理をすれば、短期&長期で利益が狙いやすい通貨

トルコリラは、下記のような特徴を持つことから、スワップポイント狙いの長期トレーダーや売買益狙いの短期トレーダーに人気の高い通貨です。

  • 高金利通貨(金利8.00%)
  • スプレッドも狭くなっている
  • 重要な経済指標がリアルタイムで確認可能

しかし変動率が南アフリカランドやメキシコペソ並に高く、自国・周辺諸国の政治・治安状況が不安定などの注意点もあるため、動向を見守りながらも徹底したリスク管理は必要です。

トレイダーズ証券みんなのFXやマネーパートナーズなど、スワップポイント・スプレッドともに好環境のなかで取引できる業者もありますので、ぜひ、この機会にトルコリラの取引を始めてみましょう!

24 11月 2015

関連記事

  • FX人気会社

    ループイフダンで楽々自動注文

    コツコツ型の自動売買システム

    通常口座からシストレ口座まで

    ↑セントラル短資FX↑

    トラッキングトレードが凄い!!

    FXブロードネットで半永久に自動発注!!

  • FX市場の動向など最新マーケットニュース一覧

    DMM FX

    充実取引システムでお馴染みの DMM FXが当サイト限定で 現金4000円キャッシュバック!!
    勝ち組が選ぶFX会社はここ!