MetaTrader4で使用できる時間足を増やすには

MetaTrader4には、9種類の時間足が実装されています。デフォルトのタイムフレームだけでも十分なチャート分析が可能ですが、もっと多くの時間足を使ってみたいという方もいることでしょう。

そんな時は、時間足を変更できるインディケーターを活用しましょう。「Period_Converter_Opt」というインディケーターを利用すれば、3分足や10分足などMetaTrader4に組み込まれていない時間足も使用できるようになります。

Period_Converter_Optのダウンロード&インストール

Period_Converter_Optは、MetaTrader4用のインディケーターをまとめているリファレンスサイト上で無料公開されています。早速WEBサイトにアクセスして、mq4ファイルをダウンロードしましょう。
(URL:http://www.abysse.co.jp/mt4/indicators/Period_Converter_Opt.mq4
MetaTrader4_Test01

 
ダウンロードしたmq4ファイルをMetaTrader4の「Indicators」フォルダに移動させると、MetaTrader4を起動した際にPeriod_Converter_Optを使用できるようになっています。環境によって若干異なりますが、64bitのWindowsパソコンの場合は以下のパスを参照してください。
C:\Program Files (x86)\MetaTrader 4\MQL4\Indicators

MetaEditorでPeriod_Converter_Optを修正する

なお、上記のURLで公開されているPeriod_Converter_Optは、最新バージョンのMetaTrader4では使用できなくなっています。というのも、MetaTrader4の開発元であるMetaQuotes Software社は、MetaTrader4のバージョンアップの際にオフラインチャート機能の仕様を変更してしまったからです。

MetaTrader5で新たに採用された時間足をMetaTrader4でも簡単に実行できたらMetaTrader5の価値が下がってしまいます。MetaTrader5への移行を進めるためのやむを得ない方針といえるでしょう。
しかし、Period_Converter_Optのスクリプトを自分で修正すれば、現行のMetaTrader4でもPeriod_Converter_Optを動作させることは可能です。

ナビゲーターウィンドウのインディケーターの項目から「Period_Converter_Opt」を選択し、ツールバー上の「MetaEditor」のボタンをクリックしてください。

 
 
すると、MetaEditorが起動し、Period_Converter_Optのスクリプト編集画面に移行するはずです。

 
バージョンアップ後のMetaTrader4に対応したPeriod_Converter_Optのスクリプトがネット上で公開されています。
(URL:https://kaigaifx.tk/

ダウンロードリンクから全文をコピーしてスクリプトを上書きしたら、上書き保存した後に画面右上の「×」ボタンを押してMetaEditorを終了してください。

 

Period_Converter_Optの適用

ここでは試しに3分足チャートを表示してみます。まずは、チャートの時間足を1分足に変更しましょう。そして、ナビゲーターウィンドウからPeriod_Converter_Optをそのチャート上にドラッグ&ドロップしてください。

インディケーターウィンドウが開きます。「全般」タブを選択して「DLLの使用を許可する」のチェックボックスをオンにした後、「パラメーターの入力」タブの「PeriodMultiplier」に「3」と設定して「OK」ボタンをクリックしてください。


 
↓ ↓ ↓
 

 
 
メニューバーの「ファイル」から「オフラインチャート」を選択すると、「オフライン・チャート一覧」ウィンドウが開きます。

 
 
その中から「……_,M3」と表示された項目を選び、「開く」ボタンを押してください。

 
すると、画面上に見事3分足のチャートが表示されるはずです。

同様の手順で、10分足や2時間足のチャートも表示することが可能です。ぜひ試してみてください。
 
 
FX で勝ちつづける力を身につけるには、チャートの検証作業が最も有効です。
このとき、複数の時間足チャートを同期させることができたら非常に便利です。それだけ無駄な手間が省略できます。
MetaTrader4 にはそれを実現してくれるカスタム・インディケーターが、大勢の有志メンバーの手によって作られています。

SynchroChart_Line

ひとつのチャートにラインを引いたとき、他の時間足チャートにも自動でラインを引いてくれるインディケーターです。
1 時間足のチャート上にトレンドラインを引いたのが、日足や週足のチャートにもそのまま反映されてくれたら、ものすごく便利ですよね。それをパッと実現してくれるのが SynchroChart_Line です。

SynchroChart_Line の特徴

  • チャート上にラインを引くと、他の時間足チャートに自動反映される。
  • ラインの位置の変更も自動反映。
  • ラインのカラー変更も自動反映。
  • べつの通貨ペアを同時表示していてもオーケイ。
SynchroChart_Line の使い方

ダウンロードしたファイルを MetaTrader4 の indicators フォルダーの中にコピーします。MetaTrader4 を再起動させます。チャート画面を並べます。ナビゲーターの罫線分析ツールの中に SynchroChart_Line がありますので、それをチャートの上にドラッグ&ドロップするだけです。

SynchroChart_Line の注意点

インディケーターはひとつのチャートにだけ設定することです。全部のチャートに設定するとうまく機能してくれません。

 

PeriodMani_MN

同時表示している複数の通貨ペアのチャートの時間足を一括して切りかえるインディケーターです。
ワンアクションで瞬時に全てのチャートの時間足表示をそろえることができます。
複数の通貨ペアを監視しているときや、チャートを比較検証しているときに役立ちますね。

PeriodMani_MN の使い方

ダウンロードしたファイルを全部 MetaTrader4 の Scripts フォルダーの中にコピーし、MetaTrader4 を再起動させます。
チャート画面を並べた後、ナビゲーターの中に時間足別のコマンドがありますので、表示させたい時間足を選んでダブルクリックするだけです。

 

ChartLinker_1

チャート上のスクロールや、時間足、通貨ペアなどの表示を同期させます。
スクロールが連動してくれるので、チャートの分析作業がものすごく楽になります。

ChartLinker_1 の使い方

インストール方法は他のインディケーターと同様です。設定後、各種ボタンがチャート上に表示されるようになります。
一番上のボタンに自由に名前をつけます。同じ名前のチャートが連動する仕組みになっています。

ChartLinker_1 の注意点

・インディケーターはひとつのチャートに設定するだけでオーケイです。
・スクロールの連動の実現には、オートスクロールの設定をオフにする必要があります。

■チャートの時間足をショートカットキーで切りかえることができるのか?
時間足を切りかえるとき、マウスカーソルをツールバーまで移動させるのがちょっと手間ですよね。ショートカットを使えば、もっとスピーディに切りかえることができます。

(例 1)5 分足への切替え
Enter → m5 と入力 → Enter

(例 2)1 時間足への切替え
Enter → h1 と入力 → Enter

(例 3)日足への切替え
Enter → d と入力 → Enter

他の時間足へも同じようなやり方で切りかえることができます。

 

みんな、MetaTrader4には9種類の時間足が実装されているって知っているよね?
もちろん! 1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足。それから、日足、週足、月足だよね!
オレだって、そんなことは知っているぜ!
この9種類でも十分に分析には役に立つけど、もっと細かい時間足をほしいと思ったことはないかい?
もっと細かい分析をして、もっと慎重に投資をしたいと思うことがあるよ。
でも、MetaTrader4に実装されている以外の時間足を使うことなんてできないんじゃないか?
それがね、実はできるんだ!
マジかよ!?
ホントに!? ボクもその方法を知りたい!
MetaTrader4で最初から実装されている以外の時間足を使いたい場合はインディケータを利用するんだ。
なるほど! MetaTrader4のいいところはたくさんのインディケータを利用できることだよね!
オレもいろいろなインディケータを使っているけど、時間足のインディケータなんてあるのか?
あるんだ、ブル。それは「Period_Converter_Opt」というインディケータなのさ。インディケータをまとめたサイトでダウンロードできるから、早速アクセスしてみよう。
本当だ、mp4ファイルでダウンロードができるね。
しかも無料だぜ!
ダウンロードしたファイルはほかのインディケータ同様に「Indicators」フォルダに移動させれば、MetaTrader4を起動するだけで使えるようになっているはずだよ。環境によって違うけど、64bitのWindowsパソコンなら『C:\Program Files (x86)\MetaTrader 4\MQL4\Indicators』を参照にしてみるといいよ。
簡単に新しい時間足が使えるね!

あれ、おかしいぞ! オレのMetaTrader4ではこのインディケータが動作しない。
実はひとつ問題がある。最新バージョンのMetaTrader4では「Period_Converter_Opt」が使えないことがあるんだ。
どうして!?
MetaTrader4の開発元が仕様変更をしたな。
きっとそうなんだ。MetaTrader4を開発したMetaQuotes Software社はMetaTrader5で新たに追加した時間足を、旧バージョンのMetaTrader4で使えるようにしたくなかったのかもしれないんだ。
MetaTrader5の魅力が減って普及しないからだろうな。
じゃあ、もうMetaTrader4では実装以外の時間足は使えないの?
いや、一応抜け道はある。「Period_Converter_Opt」のスクリプトを自分で変更すれば、MetaTrader4でもほかの時間足が使えるようになるんだ。
それは難しい作業になる?
そんなことはないよ、ベア。ナビゲーターウィンドウのインディケータから「Period_Converter_Opt」を選んで、ツールバーの「MetaEditor」をクリックしてごらん。
あ、スクリプトの編集画面が開いた!
自分で修正を打ち込むのは大変。バージョンアップしたMetaTrader4でも「Period_Converter_Opt」を使えるようにするスクリプトが公開されているから、それを探してみよう。
それをコピーして、あとはMetaTrader4の編集画面でペーストすればいいだけだ!
開き方は、例えば3分足の場合、まず1分足チャートのナビゲーターウィンドウから「Period_Converter_Opt」をそのチャート上にドラッグ&ドロップするんだ。
インディケーターウィンドウが開いた!
そうしたら、「全般」タブの「DLLの使用を許可する」というチェックボックスをオンにしたあと、「パラメーターの入力」タブの「PeriodMultiplier」の設定を「3」にしてOKボタンをクリックするんだ。
簡単だな!
そうでしょう? 同じやり方で10分足や2時間足をMetaTrader4で使えるよ!

 

22 12月 2015

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